黒船レディの秘密のお部屋
歌手「黒船レディ」こと水林 史のブログ。


プロフィール

黒船レディ(本名:水林 史)

  • Author:黒船レディ(本名:水林 史)
  • 富山県 出身。
    戦前から富山の薬売りと東京の銭湯を営んでいる一族のもとに生まれ育つ。
    高校卒業後に上京。
    大学時代に毎週通った阿佐ヶ谷「MANHATTAN」のジャムセッションでJ.J.望月氏に見出され、1950年代以前のスウィングジャズと日本語ジャズを中心に歌い、ジャズ界で「多摩バンド」をはじめ、沢山のミュージシャン達と本格的にライブ活動を開始(1999年)。

    作詞やオリジナル曲を作ることに目覚め、初リーダーユニット「ギヤマン」を結成(2001年〜2002年)、自らを「黒船レディ」と名乗り始める。

    新ユニット「黒船レディ と 銀星楽団」を結成(2003年)。
    2003年6月初めて富山公演「ノスタルジィア」を行う。
    2004年7月19日(海の日)ファーストCD「絵のない絵本」を自主制作する。
    2006年10月18日デビュー・ミニ・アルバム「古本屋のワルツ」を発表。
    2008年4月23日1stフル・アルバム「黒船レディと銀星楽団」を発表。
    いにしえのロマンを胸に秘め、新しい黒船レディ ワールドを展開中。



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充実した日々(いいところだけ)。
070427_1922~01.jpg

しばらく日記書いてない…と思ってたら、あっという間に1ヶ月経ってしまった。
もうだいぶ経っちゃったけど連休中のことを書こうと思う。
日々の地道で大変なことは置いといて「良いところだけ」日記。

●4月27日(金)
私の好きな「くものすカルテット」という楽団のサックス奏者、であり造形作家の猫のミノさんの個展になんとか間に合って行けた。(写真)
ミノさんの絵をこんなにたくさん見たのは初めて。
とってもキレイな色がたくさんで可愛かった…!
色んな動物がいて、色んな物語があった。
ミノさんは今日も猫だった。ミノさんはこれで演奏もするし、多少飲んだり食べたりもする。
お手製、紙粘土の「おまる」に似たネコの小物入れをお土産に購入。

●4月28日(土)
夜、私のジャズ道?の大先輩である、トランペットの下田 卓さんの「カンザス シティ バンド」の、
3rdアルバム発売記念ライブに行く。
私がまだしょっちゅうライブに通えていたのは大学時代から卒業して数年の頃で、あれから多分6年ぶりくらい?ほんのチョット会わないでいただけのような気がしたけど、そんなに経っていたとは。
下田さんは全然変わってなくてむしろ以前より若く見えたくらいなんだけど、何が変わったかっていうと、私が下田さんの歌っていること(大人の事情?)が分かるようになってきたことかな〜。
以前下田さんはそんなに歌っていなかったが、今はほとんど全部が彼の自作日本語詞による歌ものとなっていた。
ジャンルは違うけど銀星楽団とスタイルが似ていて嬉しくなった。
ピアノの小林(創)さんがいらっしゃらなかったのが残念だったけど、とても素晴らしいライブでした。
ジャズボーカル幼なじみの宮崎有加ちゃんにも数年ぶりに会えて超〜嬉しかった。

●4月29日(日)
谷根千界隈の不忍ブックストリートで「一箱古本市」があった。
いつも阿佐ヶ谷でお世話になっている古本屋「元我堂」の石ころ店長さんが、ご自身の出店に「古本屋のワルツ」CDを加えてくださった。
私は古本市が開催されてる時間帯には残念ながら行けなかったけど、
石ころさんの「石ころ書房」では、素敵な革の
トランクにぎっしり古本がつまってるところへ、トランクのふたにヘッドホンをひっかけてCDも試聴できるようにしてくださった。
この日は「古本屋のワルツ」は2枚売れた。
全く見知らぬ古本好きの人が聴いていってくださるなんて、なんて幸せなことだろう…!
ありがとうございます!
また色んな古本市に参加してみたいと思う。

●4月30日(祝)
クリスタル卿が抽選で(席を)当ててくれた「大貫妙子コンサート@オペラシティ」に行った。
チケットを取ってくれたクリスタル卿本人が行けなくなってしまったので、銀星楽団メンバー&バルトの森谷さんの4人で。
何年ぶりかの大貫さんのコンサート!しかもオペラシティ初体験!
な…なんと!!! まん前1列目のど真ん中の席とは!
なんてすごい席を当てたのかクリスタル卿!なのに自分が行けないなんて〜(T T)
目の前で、手の届いてしまうような間近で彼女がうたっている。
歌も、楽器も、ほんとうに生の音、息づかいが聞こえてきた。。。
自分のステージじゃないのに、ものすごい緊張した。
この(ピュア)アコースティックのコンサートは今年で20周年を迎えたそうだ。
その1音1音、一言一言を聴くたび、私とリリー婦人は涙をこぼしていた。

前日に「いちばん前の席だ!」ということに気づいたので、花束を作っていって、アンコールの時、
花束と一緒に手紙と「古本屋のワルツ」も渡してしまった(聴いてくださるかなぁ)。
彼女は私がかぶっていた真っ青なベレー帽を見て「あら!カワイイ。」と言って握手してくれた。
ひんやりとても細い手だった。
何人もの人が彼女にプレゼントを渡しに出てきていて、彼女は1つ1つ丁寧に受け取っていた(「生ものです…!」と言って食べ物を渡している人もいた…)。

なんかもっと音楽的に気の利いた感想を書きたいんだけど、丁寧に一言一言を歌う彼女の色んな表情にずっと釘付けだったのである…
すごく嬉しかったのは、彼女が「たまには手紙を書きましょう!」と言っていたこと。私も「街からの手紙」を歌うときはいつも言う言葉。

オペラシティは大きいのに、そんなことはどうでもいい場所で聴いてしまったのでした。

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